特定外来樹木に付いて

query_builder 2025/09/27

「外来種」とは、本来その地域にいなかったけれど、人間の活動によって他の地域から入ってきた生物を指します。日本には、古くから持ち込まれ生活に欠かせないものになっている樹木もあれば、生態系に影響を与えるとして問題視されている樹木もあります。

具体的な例としては、以下のような樹木が挙げられます。

生態系被害防止外来種リストなどに関わる樹木

• ハリエンジュ(ニセアカシア):マメ科の落葉高木。河川敷などで群落を作り、在来の植物と競合したり、養蜂に利用されている側面もあります。

• トウネズミモチ:モクセイ科の常緑高木。公園や街路樹として植えられたものが野生化し、在来の植物と競合することがあります。

• ニワウルシ(シンジュ):ニガキ科の落葉高木。成長が早く、都市部などで問題となることがあります。

古くから渡来し、広く利用されている樹木

• イチョウ:中国原産で、古くに渡来し、街路樹や庭木として広く植えられています。

• ウメ:中国原産で、食用や観賞用として古くから栽培されています。

• カキノキ:中国原産で、これも古くから食用として栽培されています。

• メタセコイア:中国原産で、街路樹や公園樹としてよく見られます。

観賞用などで導入された樹木

• ハナミズキ:北アメリカ原産で、観賞用として広く植えられています。

• タイサンボク:北アメリカ原産で、大きな白い花を咲かせ、公園などに植えられています。

• ユリノキ:北アメリカ原産で、街路樹などに使われます。

外来種の樹木は、その導入された時期や目的、野生での繁殖力などによって、日本の自然環境への影響の度合いが異なります。特に繁殖力が強く、生態系に大きな影響を及ぼすものは、環境省の「特定外来生物」や「生態系被害防止外来種」として指定され、対策が取られています。









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